イベント情報

知財金融フォーラム開催報告

知財活用型事業性評価のひろがり
~取引先から一層頼られる金融機関になるために~

開催報告

3月4日(月)に品川グランドホールで知財金融フォーラムを開催しました。
本フォーラムでは、地域金融機関が知財を取引先の事業性を理解するツールの1つと捉え、取引先の事業の詳細や課題等について理解を深める、いわば、知財活用型事業性評価と言える取組(知財金融)に関して、金融機関による事例報告や中小企業を含めたパネルディスカッションを通じた情報共有を目的として、特許庁及び金融庁が主催しております。

開催日時 平成31年3月4日(月) 13:00~17:00
会場 品川グランドホール
主催 特許庁、金融庁
後援 (一社)全国銀行協会、(一社)全国地方銀行協会、(一社)第二地方銀行協会、(一社)全国信用金庫協会、(一社)全国信用組合中央協会、日本弁理士会、日本商工会議所、東京商工会議所、全国商工会連合会
当日の参加者 当日参加者数:209名(うち金融機関関係者は96名)
資料 フォーラムプログラム(283KB)

特許庁 総務部長 米村 猛による開会挨拶

開会挨拶として、特許庁総務部長の米村より、特許庁による知財の取得・活用支援の取組及び、地域金融機関等が知財の観点で取引先中小企業等を支援することによる地域経済振興の重要性について紹介しました。

特許庁 総務部長 米村 猛による開会挨拶
特許庁 総務部長 米村 猛による開会挨拶

特許庁 総務部 普及支援課 企画調査官 小林 英司による基調講演

特許庁からの基調講演として、総務部普及支援課企画調査官の小林より、「企業にとっての知財とは?」というタイトルで、中小企業等にとって知財は事業に活かすことができる強み・魅力・特徴であることを解説し、特許庁の中小企業等知財金融促進事業の内容や本事業における中小企業等への知財を切り口とした事業成長の支援事例を紹介しました。

講演資料 (890KB)

特許庁 総務部 普及支援課 企画調査官 小林 英司による基調講演
特許庁 総務部 普及支援課 企画調査官 小林 英司による基調講演

金融庁 監督局 銀行第二課 地域金融企画室長 日下 智晴による基調講演

金融庁からの基調講演として、監督局銀行第二課地域金融企画室長の日下より、「知的財産の活用・企業価値の向上のための金融機関の事業性評価について」というタイトルで、金融行政方針および金融仲介機能の紹介、金融機関の目利き力発揮による知的財産の活用・企業価値の向上について解説しました。

講演資料 (144KB)

金融庁 監督局 銀行第二課 地域金融企画室長 日下 智晴による基調講演
金融庁 監督局 銀行第二課 地域金融企画室長 日下 智晴による基調講演

株式会社山梨中央銀行 竜沢 俊之 氏による事例報告

本年度伴走型支援採択機関による知財金融の取組事例報告として、山梨中央銀行の竜沢氏より、地域産業に密着した知財活用型事業性評価への取組を紹介いただきました。

株式会社山梨中央銀行 竜沢 俊之 氏による事例報告
株式会社山梨中央銀行 竜沢 俊之 氏による事例報告

株式会社福邦銀行 下中 俊彦 氏による事例報告

本年度伴走型支援採択機関による知財金融の取組事例報告として、福邦銀行の下中氏より、下請脱却・自社製品開発を目指す中小企業の事業理解・支援の取組を紹介いただきました。

株式会社福邦銀行 下中 俊彦 氏による事例報告
株式会社福邦銀行 下中 俊彦 氏による事例報告

群馬県信用組合 清水 宏樹 氏による事例報告

本年度伴走型支援採択機関による知財金融の取組事例報告として、群馬県信用組合の清水氏より、地域企業のライフステージに応じた効果的な金融支援や経営支援等の強化に向けた取組を紹介いただきました。

群馬県信用組合 清水 宏樹 氏による事例報告
群馬県信用組合 清水 宏樹 氏による事例報告

金融機関向け研修報告(成長ステージ別・知財ビジネス支援ケーススタディ研修)

知財活用型事業性評価に関して、地域金融機関等における人材育成の観点での取組として本事業で実施した成長ステージ別・知財ビジネス支援ケーススタディ研修について、その内容と、地域金融機関等が取引先中小企業等の本業支援提案を行う上でのポイントを、研修の参加金融機関である巣鴨信用金庫 皆藤様、講師である専門家のティジェイ・コンサルティング代表、中小企業診断士の東條氏、明和綜合特許デザイン事務所代表、弁理士の藤掛氏、および特許庁普及支援課の柿沼、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの渡部より紹介しました。

講演資料 (148KB)

金融機関向け研修報告
金融機関向け研修報告
金融機関向け研修報告
金融機関向け研修報告
金融機関向け研修報告
金融機関向け研修報告

パネルディスカッション~知財活用型事業性評価のひろがりと今後の展開~

基調講演、事例報告、研修報告を踏まえ、1)本事業の到達点~知財活用型事業性評価、2)知財活用型事業性評価に取り組む際の課題、3)知財活用型事業性評価の更なる定着と方向性について、パネルディスカッションを行いました。
モデレータとして知財金融委員会委員長である神戸大学教授の家森氏、パネリストとして尼崎信用金庫の幸田氏、きらぼし銀行の強瀬氏、広島銀行の前川氏、エンダイ産業の永岡氏、ナプラの関根氏、内閣府知的財産戦略推進事務局の仁科氏に登壇いただきました。また、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの肥塚が司会を務めました。

講演資料 (1,174KB)

パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション
パネルディスカッション

知財金融委員会 委員長 神戸大学 教授 家森 信善 氏 家森 信善 氏による総括講義

知財金融委員会委員長である神戸大学教授の家森氏より「知財活用型事業性評価の広がり 中小企業知財金融促進事業の成果と今後の展望」というタイトルで、知財活用型事業性評価に関する解説、平成30年度中小企業等知財金融促進事業および過去5年間の中小企業等知財金融促進事業における取組の総括と、課題・今後の展望について解説いただきました。

講演資料 (1,121KB)

知財金融委員会 委員長 神戸大学 教授 家森 信善 氏 家森 信善 氏による総括講義
知財金融委員会 委員長 神戸大学 教授 家森 信善 氏 家森 信善 氏による総括講義

パネル展示投票結果・講評

フォーラムでは会場内ホワイエスペースで地域金融機関、知財ビジネス評価書の調査会社、行政機関のパネル展示を行い、多くの方に見学いただきました。
地域金融機関のパネルでは平成30年度事業における伴走型支援採択金融機関による伴走型支援を通じた取組を紹介し、フォーラム参加者から参考になった・示唆に富んでいたと思うものにシールで投票いただきました。
閉会では、投票数の多かった広島銀行、山梨中央銀行、佐賀銀行、巣鴨信用金庫、群馬県信用組合に、知財金融委員である知的資産活用センター 理事・事務局長の吉栖氏より講評と、知財金融委員会委員長の神戸大学教授の家森氏から感謝状の授与を行いました。

パネル展示投票結果・講評
パネル展示投票結果・講評
パネル展示投票結果・講評
パネル展示投票結果・講評
パネル展示投票結果・講評

展示パネル

事務局問合せ先

(特許庁受託事業)中小企業知財金融促進事業 事務局
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
電話:03-6733-1405