「知財×金融」シンポジウム＜DAY3＞開催報告

取引先の「強み」を生かす伴走型支援へ

開催報告

令和4年10月14日（金）、「知財×金融」シンポジウム―DAY3「取引先の強みを活かす金融機関の組織戦略（上級編）」—をオンラインで開催しました。
本シンポジウムでは、地域金融機関による取引先企業への本業支援に、知財の視点を取り入れることの有効性と実際の取り組み方について、事例紹介やワークを交えながら考えていきました。
DAY2では、継続的に知財を活用した本業支援に取り組まれている方に向けて、金融機関全体での知財活用推進に向けた体制作りのポイントといった点に焦点を当てた検討を行いました。

開催日	2022年10月14日（金）13:00～15:00
テーマ	取引先の強みを活かす金融機関の組織戦略（上級編）

独立行政法人工業所有権情報・研修館（INPIT） 知財活用センター センター長 岩谷 一臣による基調講演

工業所有権情報・研修館（INPIT）からの基調講演として、総地財活用センター 　センター長 岩谷より、「金融機関と工業所有権情報・研修館（INPIT）との連携状況について」というタイトルでお話しました。

「金融機関と工業所有権情報・研修館（INPIT）との連携状況について」

金融庁 監督局 銀行第二課 地域金融企画室 地域生産性向上支援専門官 山田 彰太郎による基調講演

金融庁からの基調講演として、監督局 銀行第二課 地域金融企画室 地域生産性向上支援専門官 山田より、「地域金融機関による事業者支援」というタイトルでお話しました。

地域金融機関による事業者支援

ショートプレゼンテーションおよびパネルディスカッション
「知財を活かす体制作りのポイント（上級）」

知財金融に積極的に取り組まれている金融機関・知財専門家をお招きして、各登壇者における取り組み状況に関するショートプレゼンテーションおよび、パネルディスカッションを行いました。

知財ビジネス評価書（基礎項目編）ひな形活用ワーク（上級編）

仮想事例を題材として、知財ビジネス評価書（基礎項目編）の作成を行うワークを実施しました。

講評

特許庁 審査業務部 部長 野村より、DAY1～DAY3の3日程に係る講評をお話しました。

事務局問合せ先

PwCコンサルティング合同会社
（特許庁受託事業）中小企業知財経営支援金融機能活用促進事業　事務局
メールアドレス：jp_cons_sme_ip_finance_promotion@pwc.com