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令和6年度知財金融事業最終報告会 開催報告

開催報告

知財金融事業では、地域金融機関が、中小企業の知恵や工夫を中心とした経営資源を、知財に着目して理解した上で、事業や経営の支援(融資や本業支援等)を行うこと(=知財金融)を促進し、これまでに220以上の金融機関に対して支援を行ってきました。

本年度の事業では、支援先企業からのヒアリングを通じて「知財ビジネス報告書(※)」を作成し、支援先企業と金融機関との対話促進につなげる支援をしてきました。

上記のような本年度の取り組みの成果を報告する機会として、知財ビジネス報告書の作成に携わった金融機関、中小企業、専門家を交えて、最終報告会を開催いたしました。

※知財ビジネス報告書:支援対象企業の強み・知財分析を行った上での現状把握(「As-Is」)に加え、自社の将来像を見据えた知財を活用した経営戦略(「To-Be」)を取りまとめた報告書

開催日時

令和7年3月13日(金)13:30~16:00

プログラム

(1)知財金融事業の紹介(20分)

  • 本事業の取組結果の共有

知財金融事業の紹介の資料はこちら

(2)基調講演(45分)

  • 金融機関を取り巻く外部環境変化(企業価値担保権の創出や金利上昇)などを踏まえた、今後の知的資産経営に求められるポイントを紹介

<講演者>
小林 誠 氏(株式会社シクロ・ハイジア 代表取締役CEO)

基調講演の資料はこちら

(3)金融機関による取り組み紹介(30分)

  • 金融機関独自の知財金融の取り組み紹介

<講演者>
林 智成 氏(長野県信用組合専務理事)

金融機関の取り組み紹介の資料はこちら

(4)支援チームによるパネルディスカッション(45分)

  • 実際のプロジェクト内容の紹介
  • 支援チーム(金融機関、INPIT、弁理士、事務局)として実施した内容及びその結果(来年度以降のアクション等)の共有
  • 支援チームによって中小企業が得られたメリット

<パネリスト>
上条 謙太 氏(長野県信用組合)


小沢 益也 氏(INPIT長野県知財総合支援窓口)


宮原 友保 氏(ナカムラマジック株式会社 代表取締役会長兼社長)


土橋 朗 氏(ナカムラマジック株式会社)


藤掛 宗則 氏(明和綜合特許デザイン事務所 弁理士)


<モデレーター>
近藤 真吾 氏(有限責任監査法人トーマツ)

支援チームによるパネルディスカッションの資料はこちら

<お問い合わせ>
知財金融事業事務局
有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 パブリックセクター 
メールアドレス:ip_finance@tohmatsu.co.jp